お久しぶりです。生存確認。生きてます！

関東圏に住んでいるので、余震は相変わらず続いておりますが、割と普通に生活が出来ていたりします。でも計画停電に頭を悩まされたり。

テレビのニュースや某掲示板を覗いては過剰な不安と涙を流す事もしばしばです。

もともと涙もろい方ですが、このところ気分が上がったり下がったりして余計に目を潤す事が多いのです。

先日某こどもニュースのおとーさんの番組を見ていた時の事です。
おとーさんは最後に「ニュースはやがて歴史になる」と仰っておられました。
関東大震災や阪神・淡路大震災は確かに今、歴史のひとつとして語り次がれ、教科書に載っています。
今回の東関東大震災もやがて歴史の一部となるのでしょう。

ただ今はまだニュースです。

巷に溢れているPRAY FOR JAPANの動画やテレビでの実況の一部には感動するものの、過去に葬り去ろうとしている印象がとれるものもありました。
今は震災よりも原発に焦点が当てられているのも事実ですが、震災の事柄は未だ現在進行系だと言う事を忘れてはいけないと思いました。

もうひとつ気になったのが、この混沌とした日常についったー上で突如云いだし始めた「不謹慎」と言う言葉。
災害時に大変な目にあっているのにこんな事を言っては不謹慎だろうとか、こんな動画を作っては、こんな絵を描くのは不謹慎だろうとか。

はっきり言って自分には特に嫌悪した様なものには出会いませんでした。
身の回りの環境がほぼ平穏だからなのかもしれませんが.....

同じ日本人という人種でも本当に色々な人がいます。その人がその時、放った表現は自分にはない環境において創られたものかもしれません。
そうだとすると、一概にその行為が全面的に不謹慎に値するのかは疑問です。
人の表現に完璧な事はないのです。だから受け取り方で不謹慎と感じてしまうのはしょうがない事。でもそれを反発的に捉えるのは悲しい事です。


なんだか固くなっちゃいましたが、凄く気になった事なので書き留めておきます。